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アクアサーム Q&A

アクアサームについて アクアサームシリーズ Q&A タンク式との比較表

アクアサーム Q&A

Q1. ボイラーにより大量の温水が発生します。蒸気を熱交換に利用する方法を教えてください。
ボイラー蒸気及びその再利用については廃熱利用を目的としたエネルギー削減の基本です。
洗濯水温度を上昇させた際に、単に排水するのではなくその廃水熱を利用することもエネルギー削減には効果的です。
ボイラー蒸気を洗濯水に再利用することが解決の一つであると誤った解釈をしているリネン工場も多い。
濃縮蒸気を洗濯プロセスに再利用しないことをお勧めします。
詳しく知りたい方は直接ご相談ください。

Q2. 洗剤会社から低温用洗剤を使用するよう勧められています。熱交換器を設置する目的を教えてください。
40-60℃の低温での洗濯を設定するなら、すすぎ水よりも低温となり廃水利用はさらにエネルギー効率が向上します。

Q3. 汚れを防ぐため40℃以下の予洗をしています。熱交換器で制御できますか?
温度設定が可能です。40℃以下で使用すると設定してください。必要な廃水量を計算します。

Q4.マットや作業着を洗うため廃水は汚く固形物もあります。熱交換器の根詰まりやスケール対策はしていますか?
毎30分間に30秒管内自動洗浄します。設定は変更できますので常に製品のクリーン保持を心がけてください。

Q5. 想定したエネルギー削減をどのように監視できますか?
毎秒の温度、流量を記録しスクリーン上に表示されます。常にエネルギー(KWH表示)監視も行います。

Q6. 3台の連洗機が保有していますが、1台のみ稼働させた場合に何か問題はありませんか?
稼働台数に関係なく、新水の量を自動的に計測し最適化した廃水利用量を調整します。

Q7. 工場を増設した場合は、既設熱交換器でどのように対処すれば良いですか?
時間あたり3-35立方を処理できる設備があります。想定する最大で選択するか?コンパクトな設計なので小規模を選択しその都度個別に設置するか?となります。

Q8. 水質のペーハー管理はできますか?
熱交換器の1次側と2次側のPHを測定するオプションがあります。廃水の流量計は付属しています。必要なら記録も保管できます。

Q9. 熱交換器内の管内洗浄に関する頻度教えてください。
軟水であれば基本的には洗浄は不要です。もし軟水でないならスケールを取り除くために酸による洗浄が必要です。

Q10. 設備を設置するに際して、初期コストと償却期間を教えてください。
ご依頼頂きましたら別途シミュレーションを提出します。

Q11. 熱交換器は廃熱利用が目的ですが、その他電気、給排水、洗剤等の削減方法あれば教えてください。
すすぎ水に温水を利用することは、洗剤の使用量を減らし、乾燥時間が短縮できます。結果的には製品の品質向上となります。
又 乾燥に関わるオイル等の削減にもなります。

Q12. ランニングコスト教えてください。
1.1kwから2.2kwの電力が必要です。(家庭用エアコン1台程度です)

Q13. 製品寿命教えてください。
熱交換器自体は30年以上稼働しますが、付属のポンプ、バルブの保守、修理は必要です。又計測器等の監視器具の交換も必要となります。

Q14. エネルギー効率を向上させたい。熱交換器はどのように関係しますか?
廃熱を利用し、ボイラー等の80%程度のエネルギー消費が削減されます。

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